現場の婦長さん、看護士さんと計4回打ち合わせをしました。
使い勝手のよい高さ、大きさ目的に合った収納力を
綿密に打ち合わせて製作しました。
Beforeの写真に撤去前の物が無いのが残念ですが
撤去後の空きスペースに、きっちりと収まった
注文家具をご覧ください。
診察室の多目的収納。
- 中央に柱、左右に流し台が残っています。
- 左右の流し台の間にキッチリ収めました。
中央のファイルケースに注目!
書類を入れるための引き出しがたくさんほしい。
はじめの図面は引き出しだらけでした。
別注家具で価格的に一番高価につくのが実は引き出し。
ファイルケースは安いものではありませんが
製作するよりは安上がりです。
引き出しのケースのみ使用しました。
それと、柱両側のちょっとした棚。
こんな些細なものでもデザイン的にオシャレになりました。
市販されているファイルケースを取り込んで。
- ほらほら、見たことあるでしょう。
- こんなんでました。
しかし、省スペースで書類を整理できるファイルケース。
くやしいけど木製の家具では歯が立ちません。
今や、ご家庭でも使っている方が多いのでは?
驚くのはその精度。
正直、使うのは少々恐怖がありました。
でも、キッチリ出来ましたよ。
抜け落ち防止も完璧です。
外科の診察室です。
- 柱から流し台までを多目的に使用したい。
- 診察、処置、収納を可能にしました。
レントゲンのフィルム棚と、ファイルケースが8杯。
たっぷりと収納できる奥行きの深い引き出し。
3段引きのスライドレールを使用しているので、
滑らかで軽い動き。
右端には処置に使用するコンテナになっています。
こんなものが入っています。
- コンテナ参上!
骨折等の外科的処置に使用します。
TOP及び表面部は、水や薬品に強いメラミン化粧合板を使用。
棚には物の出し入れに邪魔にならず、
落下を防ぐこぼれ止をつけています。
このスペースにも
- 流し台と扉までのスペース。
- 前に使用していた同じデザインで製作しました。
これは、ほぼ同じものを新たに製作しました。
使いやすいと感じる物は究極の利便性を意味します。